超高利回りアパート投資の秘密
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監修者

株式会社Riel 代表取締役
坂口 卓己(サカグチ タクミ)
株式会社Rielの代表取締役であり、同サイトの監修者も務める坂口 卓己氏。
弊社は年間68棟の販売実績を誇り、東京都港区を拠点に新築アパートの企画開発から資金計画、満室運営、出口戦略まで一貫支援。
豊富な現場経験と最新市況データを融合し、信頼とスピードを重視したサービスで投資家一人ひとりに最適な資産形成プランを提案する不動産投資のプロフェッショナル。
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2026年10月時点の日本の不動産市場は、「金利のある世界」が本格的に始まった一方で、家賃と地価の上昇が続くという、これまでにない組み合わせの局面にあります。日本銀行は2026年9月に政策金利を1.25%程度へ引き上げ、10年国債利回りは9月に約30年ぶりに3%を超えました。その一方で、東京23区のシングル向け賃料は前年比で約15%上がり、東京圏の住宅地価格も上昇が続いています。
本記事では、2026年10月26日までに公表された統計をもとに、マクロ環境、住宅市場、賃貸市場、オフィスなどの事業用不動産、投資マネーの動きを順に整理しました。最後に、新築アパート投資を検討する方が押さえておきたいポイントをまとめています。


物価と賃金が並んで上がる環境は、家賃の引き上げが受け入れられやすい土台になります。
全国では人口が減っても、首都圏の賃貸需要を支える人の流れは止まっていません。人が集まり続ける場所かどうかを見極める意味は、むしろ大きくなっています。
参考サイト 日本銀行「金融政策決定会合 公表文」、財務省「国債金利情報」、総務省統計局「人口推計」、総務省「住民基本台帳人口移動報告」

供給が絞られた状態が続くほど、新築の賃貸住宅は希少性が増し、家賃の面で優位に立ちやすくなります。
鉄骨造やRC造との差を考えると、新築アパートでは木造のコスト優位がはっきりしています。ただし建築費は毎年上がっており、土地をいくらで仕入れ、建物をいくらで建てるかという総額の管理が、そのまま利回りを左右します。
購入価格がここまで上がると、持ち家の取得を先送りして賃貸に住み続ける世帯が増えやすくなります。賃貸需要を下支えする要因の一つです。
都心ほど土地が高く利回りを確保しにくい一方、埼玉や千葉の住宅地は上昇幅が穏やかです。土地から仕入れて建てる新築アパートで採算を合わせやすいエリアは、首都圏近郊にまだ残っています。
参考サイト 国土交通省「建築着工統計調査報告 令和7年計」、同「令和8年8月分」、建設物価調査会「建築費指数」、不動産経済研究所「首都圏 新築分譲マンション市場動向」、国土交通省「令和8年都道府県地価調査」
家賃上昇の背景には、物価と賃金の上昇、新築供給の減少、マンション価格の高騰による持ち家の先送りが重なっています。都心の家賃が上がり続けると、生活コストを抑えたい単身者が埼玉・千葉・神奈川の駅近物件に移る動きも強まりやすく、首都圏近郊の新築アパートには追い風です。
参考サイト LIFULL HOME’S「マーケットレポート」、アットホーム「全国主要都市の賃貸マンション・アパート募集家賃動向(2026年9月)」
三鬼商事の調査では、2026年9月の東京ビジネス地区(都心5区)の平均空室率は1.85%(前年同月は2.68%)でした。平均賃料は坪2万3985円で、前年同月比13.72%上昇しています。新規供給が少ない中で需要が強く、貸し手優位の状態が続いています。
CBREによると、首都圏の大型マルチテナント型物流施設の空室率は2026年第2四半期に7.8%で、前期から1.4ポイント下がりました。供給過剰による調整が進みつつあります。
2025年の訪日外客数は4268万3301人(前年比15.8%増)で過去最高でした。2026年は1〜9月累計で3073万200人と前年同期比2.9%減、9月単月も5.0%減です(推計値を含む)。2026年8月の宿泊施設の客室稼働率は64.4%でした(観光庁、第1次速報)。ホテルは訪日客の動向に左右されやすく、個人投資家にとっては収益の振れ幅が大きい分野です。
参考サイト 三鬼商事「東京ビジネス地区 オフィスマーケットデータ」、CBRE「ジャパン ロジスティクス マーケットビュー 2026年第2四半期」、日本政府観光局(JNTO)「訪日外客統計」
JLLによると、2026年1〜6月の国内不動産投資額は3兆7517億円(前年比17%増)で、上期として過去最高でした。セクター別ではオフィスが45%、賃貸住宅が19%、物流が14%を占めます。海外投資家の購入額は1兆1105億円で全体の30%。JLLは2026年通年の投資額を約7兆円と見込んでいます。
東証REIT指数(配当込み)は2025年に27.9%上昇した後、2026年は9月末時点で年初来12.0%の下落となりました。分配金利回りは5.47%と、2012年7月以来の高い水準です。長期金利の上昇は、まず上場不動産の価格に表れています。実物の不動産でも、借入金利と利回りの差(イールドギャップ)を以前より厳しく見る必要があります。
物件価格が上がり、利回りが下がる中で借入金利が上がると、手元に残るお金は圧迫されます。市場で売り出された物件を買うだけでなく、土地から仕入れて建てることで利回りをつくる方法が、相対的に有利になっています。
参考サイト JLL「ジャパン キャピタルマーケット 2026年第2四半期」、野村アセットマネジメント「J-REIT四半期レポート」、健美家「収益物件 市場動向 四半期レポート 2026年7〜9月期」、日本不動産研究所「不動産投資家調査」
2025年1月以降の4回の利上げで、政策金利は0.25%から1.25%程度へ1ポイント上がりました。変動金利で借りる場合は、金利がさらに1〜2ポイント上がっても返済が続けられるかを試算し、手元資金に余裕を持たせておくと安心です。期間固定型を組み合わせて、竣工直後の数年間の返済額を確定させる方法もあります。
首都圏の家賃は過去最高を更新していますが、上がり方はエリアによってまちまちです。転入超過が続く東京圏の中でも、都心への通勤圏にあり、土地価格の上昇が穏やかな駅を選ぶと、家賃と土地代のバランスが取りやすくなります。
建築費は年5〜7%のペースで上がっています。見積もりの有効期限や着工時期のずれによるコスト増を想定し、総事業費に予備費を見込んでおくと、計画が狂いにくくなります。
2025年4月から新築住宅の省エネ基準適合が義務化され、2030年度までにZEH水準へ引き上げる方針も示されています。2026年度の「みらいエコ住宅2026事業」は賃貸住宅も対象で、1戸あたり長期優良住宅で40万円、ZEH水準で20万円などの補助があります(子育て世帯に配慮した家賃設定などの条件があり、金額は地域によって異なります)。申請期限は遅くとも2026年12月31日までです。
参考サイト 国土交通省「みらいエコ住宅2026事業」

2026年10月の不動産市場では、金利上昇という逆風と、家賃・地価の上昇という追い風が同時に吹いています。物件価格が上がって利回りが下がった市場で、上がった金利で借りて買うだけでは、手残りを確保しにくくなりました。一方で、新築供給の減少と家賃の上昇は、立地と企画で選ばれる新築アパートにとって有利な条件です。
株式会社Rielは、土地の仕入れから設計・施工、融資のアレンジ、管理、売却までを一貫して手がけ、首都圏で利回り7%〜の新築アパートを年間68棟販売しています。金利や建築費が上がる中でも収支が成り立つ計画を、具体的な物件情報とともにご提案します。最新の物件はRielの販売物件ページからご覧いただけます。